保障金額の決め方
加入の目的がはっきりしたら
次は保障金額を決めます。
いまだ
「ところで、太郎さんはご自分が万が一お亡くなりになったら
家族にどんな暮らしを残してあげたいですか?」
太郎
「ん~ どんな暮らし? ・・・」
いまだ
「例えば、奥さんに苦労させないように
せめて今の生活レベルと同じくらいの暮らしを残したいとか、
自分がいないので、その悲しみの分今よりも良い暮らしを
残してあげたいとかです。」
太郎
「ん~ やっぱり 今と変わらない生活くらい残してあげたいね~」
いまだ
「太郎さん、優しい気持ちを持っているのですね!」
太郎
「いやいや、そんなことはないですよ...」
いまだ
「では、ちなみに今の生活費っていくらくらいなのですか?」
太郎
「ん~ 大体しかわからないけど 多分 35万円くらいかな。」
いまだ
「そうですか、ではその35万円があれば家族が今と変わらない暮らしを
送ることができるのですね?」
太郎
「そうですね~ それだけあればいいと思います。」
いまだ
「保険会社から 太郎さんのお給料のように毎月その35万円が振り込まれる
保険があるのですが、それなら安心ですか?」
太郎
「そうだね、そんなのあるんですか?」
いまだ
「はい、生活費の保証を保険で考える場合は
このような毎月受け取れる保険が良いと思いますよ。
それに毎月の振込み日には太郎さんのことを家族が思い出してくれると思います。
なんだか、天国からの仕送りって感じがしませんか?」
太郎
「そうですね、私は死亡保障で数千万円一時受け取りの保険しか知りませんでした。」
このような、会話で死亡保障の金額が毎月35万円となるわけです。
保障の期間は、ご家族に合わせて設定をします。
例えば、お子様のいるご家庭では、一番下のお子様が大学卒業の22歳までの保障期間
にしたり、または定年の60歳までとかです。
社会保険の遺族年金からの保障もありますので、あまり大きな保障にならないように
気をつけたほうが良いと思います。