火災保険の請求トラブル多発
昨年9月の連続台風による被害は尋常ではありませんでした。
弊社では沢山の台風損害の処理を経験させていただき貴重なノウハウを身につけることが出来ました。
そんな中、火災保険でのトラブルが多発したようです。
消費者生活センターによると
火災保険を巡るトラブルが1,740件。10年前と比べ48倍に増えているようです。
どんなトラブルがあるかと言うと
保険金の請求を巡るトラブルが多いようです。
台風による家屋の損害を修理する業者が保険金の請求もすると言い
その手数料として支払保険金の45%を請求
おかしいと思った家の持ち主が、支払いを拒否すると
弁護士を通じて訴訟に発展した。
契約時に、一筆とっていた様で泣く泣く支払った。
また、こんなケースもあります。
これも、台風損害です。
修理代を見積もって、その代金は保険会社が支払うと言われ着工
しかし、全額保険金が払われず差額を実費請求された。
家主は全額保険で修理できるはずでは無かったのか?
と修理業者に持ちかけるが、言った言わないの押し問答
結局、裁判でも何でもしろと言われ、やむなく応じる。
この2件は高齢の女性が家主だったようです。
皆様、保険金の請求に手数料は絶対に不要です。
また、そのような事態になったら、契約先の保険会社や代理店もしくは弊社に問い合わせて下さい。
保険会社も親切丁寧に請求手続きを教えてくれます。
決して、悪質な業者に負けない様に情報と人脈を作っておきましょう。