保障金額の決め方

加入の目的がはっきりしたら
次は保障金額を決めます。

いまだ
「ところで、太郎さんはご自分が万が一お亡くなりになったら
家族にどんな暮らしを残してあげたいですか?」


太郎
「ん~  どんな暮らし? ・・・」


いまだ
「例えば、奥さんに苦労させないように
せめて今の生活レベルと同じくらいの暮らしを残したいとか、
自分がいないので、その悲しみの分今よりも良い暮らしを
残してあげたいとかです。」


太郎
「ん~ やっぱり 今と変わらない生活くらい残してあげたいね~」


いまだ
「太郎さん、優しい気持ちを持っているのですね!」


太郎
「いやいや、そんなことはないですよ...」


いまだ
「では、ちなみに今の生活費っていくらくらいなのですか?」


太郎
「ん~ 大体しかわからないけど 多分 35万円くらいかな。」


いまだ
「そうですか、ではその35万円があれば家族が今と変わらない暮らしを
送ることができるのですね?」


太郎
「そうですね~ それだけあればいいと思います。」


いまだ
「保険会社から 太郎さんのお給料のように毎月その35万円が振り込まれる
保険があるのですが、それなら安心ですか?」


太郎
「そうだね、そんなのあるんですか?」


いまだ
「はい、生活費の保証を保険で考える場合は
このような毎月受け取れる保険が良いと思いますよ。
それに毎月の振込み日には太郎さんのことを家族が思い出してくれると思います。
なんだか、天国からの仕送りって感じがしませんか?」


太郎
「そうですね、私は死亡保障で数千万円一時受け取りの保険しか知りませんでした。」



このような、会話で死亡保障の金額が毎月35万円となるわけです。
保障の期間は、ご家族に合わせて設定をします。

例えば、お子様のいるご家庭では、一番下のお子様が大学卒業の22歳までの保障期間
にしたり、または定年の60歳までとかです。

社会保険の遺族年金からの保障もありますので、あまり大きな保障にならないように
気をつけたほうが良いと思います。


伊那谷の画廊

私の知人が伊那で夏期ギャラリーを開催しました。

自然が豊富な信州伊那谷です。

酷暑の豊田とは全く違い
とても気持ちの良い風が吹いていました。

手作りの石窯でピザや鮎などを焼くと
素材のおいしさが出てとても美味しいです。

オフの時などはこんな所へ来て
のんびりすると良いアイデアが浮かんで来るような気がします。

信州大学農学部のすぐ近くで近辺は学生達の
下宿があり、雰囲気は抜群です。

携帯が繋がるので、夏期事務所としても使えたりしますね!?


生命保険の考え方



いまだ
「太郎さんは、どうして生命保険に加入したのですか?」


太 郎
「ん~ やっぱり家族持ったし 何かあったら不安だし~」


いまだ
「そうですか」
「では実際にどんな事があったら不安になるのでしょうか?」


太 郎
「やっぱり、私が万一死んじゃったりしたら、家族は困るだろうね~」


いまだ
「そうですね、やはり大黒柱がいなくなったら、
生活費などの経済的に大きな打撃になるでしょう」


太 郎
「そうそう、そうなると
こども達も高校とか大学に行く事すら厳しくなっても
かわいそうだしね、自分も大学まで行かせてもらって
親には、感謝してるよ。その分くらいはなんとかね~」


いまだ
「その他には、何かありますか?」


太 郎
「そうなると家内はたぶん働きに出ると思うんだけど、
実際パートの収入では、いいとこ10万円くらいだし、
とても生活できるレベルでは無いからね。
やはり最低限の暮らしが出来るくらいの生活費は守ってあげたいね!」


いまだ
「太郎さん、よく考えているじゃないですか。立派だと思います。」


太 郎
「いやいや、そんな事無いですよ!
家族には、これと言って自慢できる事は何もしていませんよ
ただ家族の幸せを願っているだけです。」



このような会話からどんな事が顕在化されのでしょうか?


大きく2つあると思います。

1つは、こども達の教育費を心配しています。
2つめは、家族の生活費です。

この2点がご主人の万一の死に対する経済的な不安なのです。

こうやって、一つづつ保険加入の目的をハッキリさせていきます。

目的がしっかりとフォーカスできたら、次ぎに具体的な保障金額になります。
この保障金額の事を、保険金額といいます。

保険金額の決め方なのですが、いったいいくらにすればいいのか?
ここがなかなかハッキリしないと思います。

どの様に保障金額を決めるのかは次回に掲載します。